sruk’s reading memo

斜め読みした本について独自解釈で一言書いてます。

神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り

星 渉氏のタイトルが神から始まるシリーズのモチベーション編。

 

今年こそやるぞ!⇒早起きして英語やる!⇒まだ1月だから来月から!⇒1年もはじまったばかり3月から⇒…今年こそやるぞ!

以下ループ

 

やる気の鍵は脳にあり、うまく使えば努力なしで思い通りの人生を歩むことも可能になる。努力なし…だと…。

 

やる気の種類

・ハイモチベーション:突拍子もなく沸き起こるやる気。バイブスが急激にぶち上がり急激に下がるもっとも危険なモチベ。私が持つのはこれ。

・アクティブモチベーション:まず何かしたら行動することによってやる気を出す人のモチベ。よく本で見るやつ。超人系。

・ギャップモチベーション:理想と現実のギャップを意識することで、それを埋めるために自動的に沸き上がるモチベ。例えばタクシーなどあらゆる手段でどうにか遅刻を回避しようとするのがこれにあたる。理想通りになってないやべぇという感覚か…?とにかくこれを使えばいいらしい。逆算思考にも通ずる何かを感じる。

 

過去記憶や未来記憶をうまく使えば、ギャップモチベを使えるらしい。未来記憶は五感を使って鮮明に未来の記憶を捏造するのだ。想像するのは常に最強の自分だ。1日最低5回らしい。ベストセラー作家になりたい著者は、毎日書店のランキング画像と自分のVサインしてる画像でコラを作ってイメージを鮮明にしたようだ。私も転生してエクスカリバー持ってるコラをつくろう。

 

アウトプットの本にもでてきたけど、記憶や脳の仕組みが書かれる本によく出てくるキーワードがある。それがRAS(Reticular Activating System:毛様体賦活系)である。カッコいいので赤線引いておくように。認識する情報を選別する機能らしい。こやつは無意識的に生存本能に従って脳内にあるネガティブ情報を見つけるのが好きらしい。それだと精神がネガってたまらんので、我々は意識的にいい情報を見つけるようにしなければならない。

 

脳みそは私と同じで楽をするのが好きなので、何も意識しないといつも通りの行動をとってしまうらしい。なんということだ。しかし、これを逆手にとればよいと著者は言っている。人より努力して、初めてのことに挑戦して、勉強や仕事をするこれがいつも通りになれば、何も意識せずとも脳は楽しようとしてこの行動をとるのだ。いいやん。

著者はこのいつも通りを自分設定と呼んでいるようだ。これを変更すればいいのね。どれどれ…「設定値に誤りがあるため変更できません」。エラーだ。

どうやら急に理想の設定値は反映できないらしい。ので、その半分かさらにもう半分か「毎日10km走る」を設定できないなら「毎日10m走る。ただしどうしてもという場合はやめても良い。」を設定すれば良い。千分の一だろうが理想に近づくのは間違いないのだ。

 

無理なく理想の自分へ近づきたい人へ

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